日本CA株式会社 反町 浩一郎 営業は白黒がはっきりする。
目標に向かっていかに力をたばねていくか

略歴・プロフィール

反町浩一郎(そりまち こういちろう)●1967年生まれ。49歳。
父親の職業が裁判官だったという反町は、幼少時6回も引越をしたという。「転校生として新しい人たちに接していくのは、そんなに苦でもなかったですね」と笑顔をのぞかせる。ベーゴマやメンコ、ビー玉などの遊びを通じて、友だちを作り新しい環境に溶け込んでいった。小学校から東京に落ち着き、中学から中高一環の私立学校に進み、バドミントンに熱中する。「白黒はっきりと決着がつくのが好きなんですよ」と快活な表情で語る反町は今でも、海釣りやトライアスロンなどアクティブな趣味を持つ。
「何事も結果が出てこないと僕は気が済まないんですよ」と笑う表情が印象的だった。白か黒か、はっきりさせないことにはどうも落ち着かない性分は、常に結果を求められる営業職やマネジメント職には向いているのかもしれない。
慶応義塾大学商学部へ進学。塾講師のアルバイトに専念し、クルマが好きになった。特に日産車。「日産の技術に対するこだわりが好き」という反町は、パルサーを皮切りにスカイライン、フェアレディZ、180SXなどのスポーツタイプからテラノなど四輪駆動のSUVに至るまで乗りつくしたという。
そして1990年、憧れていた日産自動車に入社。1998年までの8年間に営業、経営企画、工場、開発、英国勤務とさまざまな仕事を経験する。「新人時代、埼玉の販売店で2年間営業職をやったことが思い出深い。非常に白黒がわかりやすくてよかった。月間売上台数で営業所でトップを取って賞をもらったこともありますよ」
1999年に日本マイクロソフト株式会社に転職。日本の製造業から外資系IT企業への転職は、反町にとって大きなターニングポイントになった。それは同じ営業職にあっても、BtoCからBtoBへのチェンジでもあった。主に営業マン個人の力が問われるBtoCと、加えて会社全体としてチーム力が問われるBtoB。さらに伝統的な日本の製造業と新しい時代を切り拓くIT企業のありようのさまざまな違いの中で、反町はビジネスマンとしての自らの実力を高めていき、2009年には業務執行役員 コーポレート営業統本部長に就任した。
2013年、SAPジャパンにパートナービジネス統括 バイスプレジデンとして入社。2015年には同社のゼネラルビジネス事業部門バイスプレジデントに就任した。
そして2016年1月から日本CA株式会社 最高執行責任者(COO)に。同年4月から現職。現在の仕事や生き方につながる一冊のビジネス書として世界的なロングセラーである『7つの習慣 人格主義の回復』(スティーブン・R.コヴィー著 キングベアー出版)を挙げている。

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日本CA株式会社 反町 浩一郎

どんな仕事でもきっちりと準備した者が勝ちます。計画を立てて、それを確実に実行していくことが大切だと思います。同時にPDCAのサイクルを大きくしていくことも重要です。ビジネスには変化がつきもの。変化に対してどのように対応していくかが、その人の力としてたえず問われていると思いますから。私が日本CAに転職してほぼ1年が過ぎました。トップとしていろいろな仕事を経験させてもらいましたが、私は社内では自分のことをChief Quality Officerだと思っています。お客様のご期待に対して、「これでいいのか?」「こういう提案で本当にいいのか?」「その提案を誰に伝えていけば最適なものになるのか?」…。常にそうした検証をすべきだと言っています。デジタル時代の中で多くの日本の企業が変革をめざし歩みを進めています。ですから若いみなさんには、未知のものや変化を恐れることなく、確実に出来ることから実行していって欲しいと考えています。

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素顔
素顔

生き生きとした眼差し、張りのある肌。50歳になろうとしているにもかかわらず、反町はとても若々しい印象だった。「趣味は?」と聞くと、「やはり白黒はっきりしたものが好きなのかなぁ」という答えが返ってきた。

新婚当時から始めた海釣りを今も…。

趣味は海釣りかな。実は、妻は小学校の同級生で大学卒業の頃に再会し結婚しましてね。当時は日産にいた頃で静岡・富士に工場があって、他に何もすることがないので休みの日に二人で釣りに行ったのがきっかけです。それから子どもたちを連れてよく釣りに出掛けるようになりました。今でも年に15回ほどは、湘南・葉山や房総・館山などに海釣りへ出かけます。でも高校2年になる長男と中学1年の長女はもう一緒に行ってくれませんけれど…笑)
あとはトライアスロン。昨年、トライアスロンの「ショート・ディスタンス」の大会に出て完走しました。ショートといっても、スイム1.5km、バイク40km、ラン10kmですからけっこう辛い。ですからトライアスロンのトレーニングとして、毎週日曜日には1.7kmのスイムと7kmのランニングを欠かさないんですよ。釣れるか釣れないかは魚との勝負、トライアスロンでは目標タイムをクリア出来るか否か。どうも私は若い頃からそういうところに惹かれてしまうタイプなのかもしれませんね…笑)

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近況UPDATE

新人時代、日産でBtoCの営業職も経験した後、IT業界へBtoBの世界に転身した反町。個人の力と同時にお客様に対していかにチームとして対応していくか、そのバランスが大切であると一貫して力説する。今後ますますデジタル化が進む中で、「営業という仕事をなくならない」と言い切る反町からこれから先の法人営業のあるべき姿が見えている。

00:49「中学ぐらいの時は政治家になりたいと…笑)」
01:22「大学時代アルバイトで塾の先生をやっていた」
01:42「クルマが日本を支えると考えて日産へ。日産車も好きでした」
02:34「日産の新人営業時代、人にいかに接してインパクトを与え、感じよくドアを開いてもらうかを学んだ」
02:34「マイクロソフトに移った時はびっくりしました」
02:34「きちんと数字を管理することがマイクロソフトで勉強になった」
04:43「SAPは強みをアピールしていくこと大切で興味深かった」
05:30「CAはある種、マイクロソフトとSAPの両方の部分を兼ね備えた会社」
06:11「ITの営業はお客様に対してバランスを取ってやっていかなくては…」

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COMPANY INFORMATION
企業名 日本CA 株式会社 CA Technologies(CA Japan, Ltd.)
所在地 東京都千代田区平河町2-7-9 JA共済ビル9F (日本法人)
業種 ソフトウェアおよびクラウドサービスの営業・マーケティング
設立 1997年4月
資本金 (非公開)
従業員 約250名(日本法人)
事業内容 情報・システム・ソフトの提供/販売
URL https://www.ca.com/jp.html
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